月次AIシェア会。今回はKIDさん・さなえさん・たつきさんの3名+おけもんの4名で集まった回。この1ヶ月のAI活用と、仕事の「選択と集中」を語り合った記録です。
今回の温度感をひと言でいうと、「AIで何をやるか」より「AIを使って何を手放すか」を4人とも考え始めていたこと。
たつきさんの社内勉強会も、KIDさんの職場勉強会と会社づくりも、さなえさんの時間の使い方の見直しも、おけもんの業務整理も、根っこは同じ。AIが代わりにやれることが増えるほど、自分が本当にやりたい場所がクリアになっていく。そんな夜でした。
各参加者がこの1ヶ月のAI活用の進捗をシェア。まずはダイジェストで。
社内勉強会を実施しつつ、給与明細のデジタル化スキルを自作。
職場向けのAI勉強会を実施しながら、AIカンパニー「灯屋」を構築中。
Obsidianとの連携+Claude活用で時間管理を見直し中。
note自動投稿・VirtualOffice・NotebookLM連携をあれこれ試行中。
Claude(Fable/Sonnet)とChatGPTの使い分けが共通テーマとして浮上したのに加えて、全員が「選択と集中」を意識し始めているのがこの回の共通点でした。
NotebookLMの使い方を前半40分かけて解説したところ、参加者の表情が曇ってしまい、時間配分が長すぎたと反省しているたつきさん。
外向けの展開をどう作るかが、今のたつきさんの課題とのこと。
会社の紙ベースの給与明細を写真撮影 → Claude Codeで画像認識 → Excelにまとめるフローを自作し、スキル化に成功。プランモードで会社名・保険証番号などの不要項目を除外するよう修正してから実行した、という一手間も忘れずに。
Claude(Fable)に依頼して、職場の非AI層向けに「はじめてのAI活用勉強会」資料を作成し、1時間半の勉強会を実施。評判が良く、第3回分まで資料を作成済み。3回やれば基礎的なAI知識は定着できる手応えがあるとのこと。
出張先でDX推進担当者にClaude Codeの活用事例(HP作成・YouTube文字起こし→LINE連携など)を話したところ、強い関心を持たれた一幕も。
KIDさんがSNSデータをClaudeに読み込ませて仲間のAIコピーを作り、自分の会社を立ち上げた話。
※「おけもんさん」はKIDさんの灯屋内でCTO役を任されたAIコピーの名前で、本人(おけもん)そのものではありません。
毎晩21時にClaude CodeがLINEで質問を送り、返信内容が自動でObsidianに保存される日記ボットを構築。6月20日から運用開始し、約1ヶ月分のログが蓄積されてきた。
PCを開かずLINEで完結できる点が、継続のしやすさにつながっている様子。たつきさんも同様にChatGPTのプロジェクト機能で毎週振り返りを行っており、Claude Codeとの連携も進めている。
中学1年の長男をきっかけに、AIとの対話を通じて「どんな時に心が動くか」を蓄積し自己理解を深めるGPTを制作中。対話を重ねるごとに精度が上がる仕組みで、4回同じ傾向が溜まると判定してくれるイメージ。
試作品を長男に試してもらい、まだ改良中とのこと。KIDさんも小6の息子に同様のAIコーチングを試したいと考えており、LINEで返信できる形が理想と感じている。
Claude(Fable/Sonnet)とChatGPTの使い分けが、今回もあちこちで話題に。
Claude CodeからNotebookLMに直接データを送る非公式連携を活用中——リサーチをNotebookLMに外注することで、トークン消費を大幅に節約できる。
おけもんはAIが自分の成果物を過大評価しがちな点を指摘し、別のAIに厳しめにレビューさせるサブエージェント活用を推奨。
ClaudeにGoogleカレンダーを読み込ませて仕事ごとの所要時間を計算したところ、目標時給を大幅に下回っていることが判明。時間の使い方の見直しを進めている。
業務委託を1件終了し、選択と集中を実践中。エッセンシャル思考を読み直したとのこと。
KIDさんは、ここにいる3名が自己犠牲型のギバーになりやすいタイプだと感じており、消耗しない形のギバーになることが大事だと指摘。
朝井リョウさん『イン・ザ・メガチャーチ』/長倉顕太さん『本を読む人はうまくいく』/長倉顕太さん『移動する人はうまくいく』
秋元祥治さん『自分だからできる仕事のつくり方』(経営コンサルの視点でアイデアの出し方を解説。秋元さんの講演もおすすめとのこと)
木下勝寿さん『地頭スイッチ』(先月末発売)/さなえさんがXで投稿していたヨハン・ハリ『奪われた集中力』/子ども向け「孫子の兵法」/細谷功さん『13歳から鍛える具体と抽象』
ゆとりくんの『自分の言葉で話せるようになりましょう。』/凪良ゆうさん『多類婚姻譚』(第175回直木賞候補。受賞はならなかったものの、シェア会でも話題に)
Obsidianを「畑を耕す」ように育てる話、たつきさんの「のび太プロンプト」勉強会、Claude CodeからSunoを操作したAI楽曲生成など。今回との温度感の違いも含めて読み比べてみてください。
前回のAIシェア会振り返りを見る →