ポジティブオフ会

これ1枚で、開催できる。

「自分でもポジティブオフ会、やってみたい」と思った人のための進行シート。見る順が、やる順。ワークの名前より先に、場の温度の作り方を置いてあります。

4〜6人がいちばん回る 本命は90分 60分でも、締めだけは残す
01

まず、この1枚の使い方

全部やらなくていい。ただし締めの褒め褒めシャワー会だけは、削らない。

このまま90分

下の時間割どおりに進める。司会は「教える人」じゃなくて、最初に自分の話を出す人。

ワークだけつまむ

雑談会の途中に1本だけ差し込むなら、ポンコツ出し合いか褒め褒めのどっちか。

60分に縮める

書く時間を短くして、全体共有を1人60秒に。クロージングは絶対に残す。

02

90分の流れ。見る順が、やる順

6人基準。4人なら共有を少し伸ばしてよい。8人なら全体一周を短くして、ペアを厚くする。

0:00

約束と一言

10分

今日は解決会じゃない、と先に言う。名前と「最近ついやっちゃったこと1個」。オチはいらない。

0:10

コインの裏表

18分 弱みのリフレーミング

イラッ・しんどいを1つ出す。隣は才能ラベルを貼らず、今日見た行動で返す。

0:28

ポンコツ出し合い

18分 失敗エピソード

今は笑えるうっかりを出す。「自分では一生の秘密」が、隣から見たら大したことなかった、がゴール。

0:46

今日、決めてやってきたこと

18分 すでに動いている自分

朝から今まで、手が動いた跡を拾う。計画会にしない。気づきが仕事。

1:04

褒め褒めシャワー会

14分 締め。絶対に残す

1人30秒。受け手は「そんなことない」禁止。言えるのは「ありがとう」だけ。

1:18

持ち帰り一言

12分

「今日持って帰るもの」を1人1文。感想大会にしない。余った時間はバッファ。

03

本編は、この3つ

順番は固定。いきなり深い話から入らない。司会が先に出す。

01

コインの裏表

18分 1人1つ 資質名は使わない

嫌だと思っている自分を、消すんじゃない。裏返す。苛立ちは、大事にしていることの合図。

  1. 1司会が先に1個出す。「つい気遣いすぎる」くらいの温度。深い傷は扱わない、パスしていい、と先に言う。
  2. 23分で1つ書く。「最近イラッとした/ちょっとしんどい自分」。性格診断じゃなく、その場でやったこと。
  3. 31人ずつ短く出す。返すのは隣の人。返しは「あなたは○○な人」禁止。「さっき/普段、こういう場面でこうしてましたよね」から始める。
  4. 4裏返しは、司会が先に翻訳しきらない。本人の口で言ってもらう。しんどいままでいい。無理に才能に変換しない。
司会の一言 「いわゆるリフレーミング。あなたが嫌だと思っていることを、コインの裏表にしてみましょう。深い話は出さなくていいです。パスも参加です。」

問い:「自分の中で、これ苦手やな。これちょっとしんどいなって思ってるの、なんかある?」

イライラする・せっかち→動きが早い。すぐ行動に移したがる
言いたいことが言えない→相手の気持ちを思んばかる。場を穏やかにしたい
優柔不断→いいものを探し続ける。こだわりがある
すぐ飽きる→好奇心が旺盛で、いろんなことやりたくなる
広く浅くで中途半端→満遍なく知りたい。それで、いい
ここだけ守る これは診断でもセラピーでも、向いている仕事を決める会でもない。出てきた言葉は、今週の仮説。下位の資質を「弱み」と言い切らない。
02

ポンコツ出し合い

18分 今は笑える話 アドバイス禁止

自分では「出したら死ぬ」が、隣から見たら全然そんなことなかった。笑いが、この場の安全信号。

  1. 1範囲を先に置く。今は笑えるうっかり。生傷、家族の深い話、他人を悪者にする話は出さない。
  2. 2司会が先に1本出す。状況→落ち→「大したことない」。上手い話じゃなくていい。
  3. 31人1エピソード。聞き手は直さない。「あるある」「それ価値あるで」を1回。本人は謙遜しなくていい。
  4. 4全体で1〜2人だけ拾って、「自分では秘密でも、こっちから見たら全然そんなことなかったやつ」を確認して閉じる。
司会の一言 「今からポンコツエピソードを出し合う時間です。この場なら何出してもいい。ただし、まだ生傷の話は出さなくていい。聞き専も大歓迎。直さなくていい。受け取って、笑う。」

話してよい温度:駅で降りそこねた、名前を噛んだ、同じ道を何回も迷う。話さない:まだ痛い話、誰かを特定できる失敗、お金の被害の生々しい話。

止まったとき 参加者に振らない。司会がもう1本出す。沈黙の責任を、場に持たせない。
03

今日、決めてやってきたこと

18分 動詞で拾う 計画にしない

「まだ何も決めてない」で来た人が、もう手を動かしている自分に気づく。強みは何か、と聞かない。何をやっていたか、と聞く。

  1. 1見本を先に見せる。朝起きてから今まで、地味でいい。オフ会に来たこと自体も、すでに決めた行動。
  2. 2各自、今日(難しければ昨日)を動詞で8〜12個。「誰に、どこで、何を」までほどく。
  3. 3赤い動作に丸。気づいたら時間が経っていた/頼まれなくてもやっていた。業務名で塗らない。
  4. 41人1文で読む。「私は今日、__と決めて、__した。」次はどうする、は聞かない。
司会の一言 「これは計画会じゃないです。今日、すでに決めて動いた痕跡を拾う時間。大きさは問いません。朝食でも、どの電車かでも、ここに来たことでもいい。」

問い:「朝起きてから今まで、実際に手や口を動かしたことは? その直前、何を選んだ?」
手が止まる人へ:「ここ2時間で、手を動かしたことは何ですか。決め切った感じがなくても、その手の話でいいです。」

やりがちな脱線 職業名に落とす。適職を決める。「もっと良くするには」に行く。全部、今日はやらない。持ち帰るのは仮の一言。
04

締めは絶対、褒め褒めシャワー会

前の3つを全部飛ばしても、これだけは残す。受け取り切るところまでが、体験。

must close 1人30秒

褒め褒めシャワー会

その人のいいところを、徹底的に届ける。返すのは性格診断じゃなく、今日この場で見たこと。受け手は打ち消さない。

受け手 「そんなことない」「いえいえ」「まだ全然」は、今日禁止。浴びている間はうなずきだけ。終わったら「ありがとう」だけ。お礼スピーチも、お返し褒めもしない。
送り手 「さっき、こういう場面でこうしてましたよね。それが助かった/光って見えた。」抽象の「優しい」「すごい」だけはやり直し。容姿・比較・からかい・内輪ネタは出さない。
司会 最初の受け手は自分。謙遜が出たら、笑って止める。「今日それ禁止です!」が仕事。誰か1人も言葉が届かない人を、作らない。
1ルールを90秒で言う。タイマーを出す。 230秒、右隣の人の「今日見えたこと」を1つだけ頭に置く。書けなければパスしてよい。 3受け手が軽く手を挙げる。他の人が、合わせて30秒で届ける。人数が多くても「全員が全員を褒める」は捨てる。公平は、全員が1回は受け手になることで取る。 4「ありがとう」。次の人へ。6人なら約5分。余ったら紙に1行書いて渡してよい。「あなたのこれが活きているのが、わかりました。」+今日の場面。
司会の宣言 「今から1人30秒だけ、今日この場で見えたことを返します。評価会じゃないです。受け手は『そんなことない』『いえいえ』、今日禁止。言えるのは『ありがとう』だけ。出てしまったら、私が笑って止めます。」
05

ここだけ守れば、回る

満足度は、参加者がいかに自由に話しやすいかで決まる。上手い進行より、場の温度。

司会が先に出す

参加者に先に振らない。聞き専は、最初から歓迎と口に出す。沈黙が3秒続いたら、自分がもう1個出す。

パスは参加

パスされたらお礼だけ言って次へ。後から振らない。深い話をしなくて、今日は成功。

直さない、救わない

「私なら」「こうすべき」は置いておく。似た体験は、求められてから。助言が出たら「今のは一旦置きます」で止める。

専門用語を使わない

資質名を人に貼らない。役割を決めない。「強み」より「ついやりたくなること」。最初に、自分の知識の限界を出してよい。

ここは相談室じゃない

重くなりかけたら、「今日はそこまで持たなくて大丈夫。軽い話に戻そう」。録音・SNSは本人の許可がなければやらない。

終わりの5分を死守

時間が押したら削るのは解説。褒め褒めと一言は残す。クロージングを削った会は、持ち帰りが残らない。

06

持ち帰りと、人数別の目安

感想で終わらせない。各自、紙でもメモでも、4行だけ残す。

今日の4行

  1. 裏返しでもらった言葉 
  2. 大したことなかった話 
  3. 今日決めてやったこと 
  4. 浴びた褒め(ありがとう、だけで受け取る) 
人数共有の長さ褒め褒め気をつけること
4人 1人2分まで伸ばしてよい 1人40秒でも可 全体のまま回す。分けない。
6人 1人90秒が基準 1人30秒 本命。この1枚の時間割は6人用。
8人 全体は60秒。ペアを厚く 1人25秒。4人組×2でも可 全員に3分話させると、締めが死ぬ。
07

余力があったら、差し替えていい

本編3つ+褒め褒めが先。下は、別の日のメニュー。

ついやっちゃうことリスト

「あなたの中で当たり前のこと、何ですか?」が出ない人用。直感でチェックして、代表を3つ。隣と見せ合うだけ。資質名は振らない。

人生の動詞版

仕事やバイトを1つ選んで、やっていたことを動詞で細かく出す。嫌いな業務の中にも、赤い動作がある。職業名はラベル。探すのは動作。

今、気になる色

好きな色じゃなく、パッと目に入った色。今大事にしたいことを、ゆるく言葉にする。自己理解の入口として、本編の前に置ける。