🚀 Claude Code はじめてガイド

Claude Code 触り出したけど
「何したらいいの?」って人へ

公式セミナー(Anthropic・2026-04-19・30分)の中身を、初心者向けに翻訳した実践ガイド

登壇:Claude Codeを作った本人(ボリスさん/Anthropic技術スタッフ)

📖 そもそも Claude Code って何?

**ターミナル(黒い画面)で動くAIアシスタント**。コードを書くだけじゃなくて、ファイルを調べたり、調べ物したり、Gitを操作したり、メールを下書きしたり、なんでも頼める。

これまでのAI
コードの「次の1行」を予測して補完してくれる
Claude Code
「機能まるごと作って」「バグ直して」が頼める
🎯Claude Codeを作った人が教えてくれた7つのコツ(全体像)
1

最初の準備をしよう

画面の見た目・ショートカット・声入力の設定をしておく

2

まず「質問」から始めよう

いきなり頼まず、聞くだけ。「これってどうなってる?」

3

動く前に「作戦」を聞こう

大きい仕事は「先にどう進める?」と確認してから動かす

4

自分の道具を教えよう

普段使うツール(Notion等)をAIに繋ぐ

5

背景情報をまとめよう

「うちの前提」をメモにしておくと毎回説明しなくて済む

6

便利キーを覚えよう

「許可」「覚えて」「止まって」を一発で押せる

7

同時に何個も動かそう

慣れたら複数のAIに同時並行で仕事させる

⭐ ここがメイン

今日からこの順番でやってみよう

5つのステップ。1日1個でも、1週間で全部回せる量にしてある

1

まず「質問」だけしてみる

📅 今日やる / 5分

Claude Codeを開いたら、何かを作らせる前に「聞くだけ」から始めよう。これが一番の上達への近道、ってClaude Codeを作った人も言ってる。Anthropic(Claudeを作った会社)では新人さんがコレやって、慣れる期間が2〜3週間→2〜3日になった。

Claude Codeはコード以外にも使える。フォルダの中身を把握させたり、文章を整理させたり、なんでも聞ける。難しい話は要らないから、まずは「自分の身の回り」のことを聞いてみよう。

▼ コード書かない人にもおすすめの質問例(コピーしてOK)
  • 質問例①
    このフォルダの中、何が入ってるか教えて
  • 質問例②
    このファイル、何が書いてあるか3行で要約して
  • 質問例③
    このフォルダの中で、似たような内容のファイルある?
  • 質問例④
    最近このフォルダ、何の作業してたか教えて
  • 質問例⑤
    このフォルダ、整理した方がいいファイルある?

💡 ポイント:いきなり「○○作って」じゃなく、まず「○○ってどうなってる?」。これだけで「あ、こいつ何ができるか分かってきた」感覚が掴める。
※ Claude Codeは開いた**フォルダの中身**を見れる状態になってるから、「このフォルダ」って言うだけで通じるよ。

2

大きい仕事は「先に作戦聞いて」と言う

📅 今日やる / 1分で覚えられる

頼み方を 「○○して」→「○○したい、先に進め方教えて」 に変えるだけ。これでAIが暴走して見当違いのものを作っちゃう事故が激減する。

❌ いきなり頼む
このフォルダ、整理して
↓
(勝手に大量のファイルを移動・削除)
整理しました!
↓
「えっ、それ消さないで…」
元に戻す作業発生
⭕️ 先に作戦を聞く
このフォルダを整理したい。先にどう整理するか教えて
↓
①古い下書きは「過去」フォルダへ
②画像は「素材」フォルダへ
③重複ファイルは…
↓
「②と③だけお願い、①はそのまま」
↓
意図通りにスッキリ整理 ✨

💡 ポイント:「考えてから動いて」ってお願いするだけ。プランモード等の特別な機能は不要。

3

便利キー、3つだけ覚える

📅 明日やる / 体に染み込ませる

全部覚えなくていい。この3つだけ覚えれば作業速度が一気に上がる。

Shift + Tab

毎回の確認をスキップ

AIの編集を全部自動承認。テスト書かせる時とか便利

#

「これ覚えて」

#を打って文字書くと、AIが永続的に覚えてくれる

Esc

止まって・やり直し

AIが暴走したら即停止。2回押すと履歴に戻れる

💡 おまけ:! でターミナルコマンドが直接打てる、Ctrl+R でAIが見てる全画面を見せてくれる。

4

「うちの前提」をメモにまとめる(CLAUDE.md)

📅 今週中にやる / 15分

使うフォルダの中に CLAUDE.md ってファイル(メモ帳でOK)を置いとくと、AIが毎回最初に読んでくれる。「毎回これ説明するのめんどい」を全部ここに書いとく。

▼ コード書かない人なら、こんな感じで書く
# このフォルダについて ブログ記事の下書き置き場。 Obsidianで管理してて、毎日書いてる。 # 触ってほしくないもの - 「過去」フォルダの中身は絶対消さないで - 画像ファイル(.png .jpg)は移動しないで # 文章を書く時のお願い - 横文字は最小限で、素朴な日本語にして - 箇条書き並べるより、自然な会話っぽく # よく使う作業 - 下書きの誤字チェック - タイトル案を5つ出してもらう - 文章の要約

💡 ポイント:難しい言葉でなくていい。「人間に説明するつもりで普通の日本語」で書いてOK。最初は5〜10行でも全然十分。「触ってほしくないもの」を書いとくと事故が減る。

🪄 リベシティの会員さんへ

学長が紹介してる「魔法の呪文」を CLAUDE.md に貼り付けてる人が多いよ。AIの暴走を防ぐ安全装置として、これも合わせて入れておくのがおすすめ✨
👉 学長の魔法の呪文 ── CLAUDE.mdに貼っとく安全装置(虎の巻 別冊②)

5

慣れてきたら、同時に何個も動かす

📅 来週やる / 慣れてから

1個のClaude Codeじゃなくて、黒い画面を複数開いて並列で走らせる。1人が文章書いてる間に、もう1人が資料まとめてる、みたいな状態。AIアシスタント版の「複数の自分」が作れる。

最初はタブを2つ開いて、別々の作業を頼んでみる。例:タブ①で「ブログ記事の下書き」/タブ②で「リサーチ依頼」みたいに。

💡 ポイント:いきなりやらない。STEP 1〜4が体に染みてからでいい。慣れる前にやると「どっちで何頼んだっけ?」と混乱しがち。

💼Claude Codeを作った人本人がいつもやってる使い方
毎週月曜

「今週何やった?」を
AIにまとめさせる

作った人本人も、定例ミーティング前に「今週どんな作業した?」と聞いてAIにまとめさせて、そのまま報告書にコピペしてる

面倒な作業

3単語で
面倒な工程をまとめて頼む

「保存して、共有して、報告も出して」みたいに3単語だけ。AIが流れを汲んで全部やってくれる

画像で指示

デザインの絵を見せて
「これ作って」

画像をドラッグ&ドロップ。AIが見て→作って→スクショで確認→直す、をループ。だいたい3周で完成

声で指示

キーボード叩かず
声で話しかける

Macの音声入力をオン。「もう一人のエンジニアに話しかけるみたいに」AIに喋ってる、と作った人本人が紹介してた

❓会場からのQ&A(全3問)
Q1. 作るときに一番難しかったのは?
「AIが命令を実行する時の安全装置」が一番難しかった。毎回確認すると面倒、勝手に動くと危ない。安全と便利のバランスをとる仕組み作りが大変だった。
Q2. 画像とか写真もAIに渡せる?
渡せます。最初から対応してます。①ドラッグ&ドロップ ②ファイルパスを渡す ③コピー&ペースト の3パターン全部OK。デザイン画像を渡して「これ作って」とよく使う。
Q3. AI研究そのものにも使ってる?
めちゃくちゃ使ってます。Anthropic社内では技術職の約8割が毎日Claude Code使ってる。研究者もエンジニアも両方。データ分析用のメモ帳ファイル(Jupyter Notebook)の編集にも使えます。

📝 1週間チャレンジ・チェックリスト

元動画:Mastering Claude Code in 30 minutes(Anthropic公式・2026-04-19)
🎨 きょうちゃん図解 / 2026-05-05