Seedance 2.0 Fast 検証レポート

ホラーShorts 初回モック報告

参考動画の構成・演出を分解し、Seedance 2.0 Fastでどこまで短尺ホラー動画の方向性を可視化できるかを検証しました。 本ページはカドッチさん確認用の初回モック報告です。

作成日: 2026-05-04 動画: YouTube限定公開 生成: Seedance 2.0 Fast 編集接続: 追加$0

確認用モック動画

初回モック v011

YouTube限定公開で確認できます。埋め込み再生エラー回避のため、別タブで開く形式にしています。

YouTubeで見る

これは完成版ではなく、生成AIを使った方向性確認用の初回モックです。 参考動画をそのままコピーするのではなく、黒い無表情の主人公、白灰色のマンション廊下、浴室の視線、冷蔵庫の違和感、ドア前の気づきという主要要素を6カットに再構成しました。

YouTube限定公開URL: https://youtu.be/rPBpjhJf5NE

今回のトレース元動画: https://www.youtube.com/shorts/eCibTrN-7OY

27.5秒編集後の尺
6カット一気通貫モック
720x1280縦型9:16
$9.76生成概算コスト

今回の目的

元トレース動画 「意味が分かると怖い話」系のYouTube Shorts を参考に、生成AIを使ってホラー動画をどの程度モック化できるかを確認することが目的です。 今回は完成動画ではなく、コスト感・工数感・再現可能性を見るための検証素材として制作しました。

一言でいうと「このくらいのコストとスピードで、ホラーShortsの骨格モックまで作れるか」を見てもらうための資料です。

制作方法

工程 内容 使用したもの
解析 参考動画を見て、ストーリー、ショット構成、怖さの演出要素を分解 フレーム抽出、文字起こし、目視レビュー
設計 主要シーンを6カットに整理し、Seedance用プロンプトに変換 プロンプト設計
生成 5秒動画を複数生成し、使えるカットを採用 Seedance 2.0 Fast text-to-video
編集 生成済み動画を0.55秒クロスフェードで接続 ローカルffmpeg編集
検証 元動画と比較し、できた点と弱い点を整理 セルフレビュー

再現できたこと

映像モチーフ

  • 黒い無表情の主人公
  • 白灰色のマンション廊下
  • 浴室で視線を感じる演出
  • 冷蔵庫の飲料カートンによる違和感
  • ドア前で気づくラストカット

運用面

  • YouTube UIやブラウザUIを除いたクリーンな縦動画化
  • 6カットを約27秒の通しモックに編集
  • 編集接続部分は追加AIクレジットなし
  • コストと工数をスプレッドシートに記録

まだ弱いこと

項目 状態 コメント
赤髪・白装束の幽霊 弱い 元動画の重要モチーフだが、今回の生成では黒い人型寄りになった。次回の最優先改善点。
元動画の簡素な3D Shorts感 やや弱い Seedanceの出力が高精細なシネマCG寄り。低ポリ/簡素CG指定を強める必要がある。
ナレーション・字幕・赤文字タイトル 未実装 今回は映像生成検証を優先。文字や音声は後編集で入れる想定。
リビング・ソファの中盤 未実装 元動画64秒に対して、今回は27.5秒の圧縮モック。中盤シーンは省略。
牛乳オチの伝わりやすさ 要補強 冷蔵庫と飲料は出るが、「3ヶ月不在なのに新鮮」という意味は字幕/ナレーションで補う必要がある。

コストと工数

区分 概算コスト 工数 備考
参考動画解析・要件整理 $0.00 約60分 ローカル解析。Seedance未使用。
Seedance生成 約$9.76 約45分 5秒動画8ジョブ相当。既存実測の5秒約$1.22をもとに算出。
ローカル編集つなぎ $0.00 約15分 ffmpegでクロスフェード接続。追加AI生成なし。
合計 約$9.76 約120分 実請求はfal.aiの明細確認後に差し替え推奨。

先行のSeedance動作確認テスト$1.22まで含める場合は、合計約$10.98です。

次にやるなら

  1. 幽霊シーンだけ再生成し、赤髪・白装束・廊下奥で静止を強める
  2. ナレーション、字幕、赤文字タイトルを後編集で追加する
  3. リビングの青紫霧、ソファ睡眠シーンを追加し、元動画に近い尺にする
  4. 全体を低ポリ/簡素3D Shorts風に寄せ、シネマCG感を抑える
  5. 本番化する場合は、参照画像を使ったimage-to-video/reference-to-videoでキャラ一貫性を上げる

今回の位置づけ

今回の動画は、完成版ではなく初回モックです。 目的は「生成AIで短尺ホラー動画の構成をどこまで早く可視化できるか」を確認することです。

方向性が合っていれば、次のステップでは幽霊シーン、字幕、ナレーション、タイトル演出を足して、より完成動画に近づけます。